【自己分析ツール】ストレングスファインダーを受けたので、その実践法について本気で考えてみた!①
ストレングスファインダー(SF)を受けた方の多くは「確かに!これが自分の強みなのかもしれない!」と一定の納得感が得られますが、その一方で、強みの活かし方の話になると「よう分からん!」と途方に暮れることもしばしばあると思われます。従って今回は、行動に移せない要因とSFの結果を実践に活かす手法について解説します。
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- 0.そもそもストレングスファインダーってなんぞや(SFを知らない人向け)
- 1.行動に移せないのは、結果を自分のものとして落とし込めていないから
- 2.強みを実践の場に活かすのに必要な6つのステップ
- Step1 5つの強みが具体的に自分のどの側面にあてはまるのか書き出す
- Step2 自分が普段生活する際に抱く、課題について書き出す
- Step3 Step2で書いた課題のうち、強みを活かして解決できそうな課題をピックアップする
- Step4 ピックアップした課題に対するアクションプランを立てる
- Step5 アクションプランを実行に移す
- Step6 必要に応じてアクションプランを改善する
- 3.それでも行動できる気が起きないという人は...
正論との向き合い方について
正論は最もらしい意見であり、多くの人が納得します。しかし、中には「正しいと頭では理解できるけど、納得できない」と悩む人もいます。その一方で、正論を説く側の中にも「正しいことを言ってるのに、相手を傷つけてしまう」と頭を抱える人もいます。
正論は正しいことであるにもかかわらず、なぜか受け入れられないというパラドックスを抱えているのです。
今回は正論について、以下の3項目に絞ってお話したいと思います。
- 正論の抱えるパラドックスの正体
- 説く側の正論との向き合い方
- 説かれる側の正論との向き合い方
※なお、本記事の示す正論は理想論と明確に区別します。*1
目次
- 1.正論が抱えるパラドックスについて
- 1-2.正論は強者のロジックである
- 2.正論との向き合い方
- 2-1.正論を説く側(強者)の向き合い方
- 「齟齬をなくそう」という考えは間違い
- 正論を説く前に、一緒に寄り道をしてみよう
- 3-2.正論を説かれる側(弱者)の向き合い方
*1:
理想論と正論の違い
そもそも議論は「現状の課題に対して、解決策を提示しより良い状態を目指す」という意義が前提としてあって、初めて成り立つものです。理想論は「現実の状況は考えに入れず、理想だけをいう意見や主張」であり、それを議論の引き合いに出すのはお門違いです。
一方、正論は「道理にかなった正しい意見や議論」と定義されています。
つまり、正論は議論における最適解と言い換えることができるのです。
「少数意見の尊重」の本質に迫る!
皆さんは「少数意見の尊重」という言葉を1度は聞いてことがあると思います。しかし、その定義について問われたとき、「これが少数意見の尊重だ!」とはっきりと答えることができますか?今回は一つ例題を挙げて、「少数意見の尊重の本質」に迫っていきたいと思います。
目次
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- 1.例題
- 2.そもそも少数意見の尊重って何だ?
- 3.少数意見を尊重した回答例
- 4.終わりに